キャリアデザイン

 「総合的な探究の時間」は、基本的に火曜日の7時間目に実施しています。
 持続可能な社会の実現に向けて、生徒がテーマを設定し探究学習を行い、課題解決能力を身につけます。また、大学などの外部機関と連携した体験活動も積極的に行っています。

探究学習

1年生

  社会課題「地域活性化」「子育て・教育」「脱炭素(カーボンニュートラル)」「ワンヘルス」の中から興味のあるテーマを選び、5人程度の班をつくって活動します。体験を通して「課題の設定」・「情報の収集」・「整理・分析」・「まとめ・表現」という探究の過程が理解できます。

情報収集をしている様子

2年生

   1年次に学んだ探究の過程を活用し、2年次は生徒一人一人が自分の興味や進路に関連する社会課題の中からテーマを設定して探究活動を行います。課題解決能力が身につくとともに、自己の将来について深く考える機会になります。各クラスから選ばれた課題研究は、2月の成果発表会で1、2年生に対して発表するとともに、外部のコンテストにも参加します。

    外部のコンテストで入賞した生徒は、後日、北九州市役所を訪問し、地域の活性化や空き家対策に取り組まれている職員の方と交流して、最前線の取り組みを理解し、探究を深めました。将来は法律の面から地域の活性化に取り組みたいと考えているそうです。

北九州市役所訪問

3年生

  1、2年次の活動を通して見えてきた、自分が社会に貢献したいことやその実現のために大学で学びたいことを、志望理由書という形で的確に表現するスキルを身につけ、希望進路の実現に活用します。

外部連携

1年 大学・企業訪問

 1年生全員が訪問をします。令和5年度は株式会社安川電機、福岡工業大学を訪問しました。令和6年度は2つの大学を訪問する予定です。訪問することによって、高校での学習と社会とのつながりを感じることができます。

2年生 成果発表会

 令和5年度はクラス代表7名が課題研究を校内で発表し、北九州市立ユ-スステーション主催「アクションプランコンテスト」にエントリーしました。本選に2名が進み、1名が「ユースステーション賞」を受賞しました。商店街の活性化を考えるために、1人で地道に現地調査をした点が高く評価されました。

3年生 北九州市立大学主催 「未来の北九州を創る!」 ワークショップへの参加

 3年生の有志11名は、北九州市立大学国際環境工学部主催のワークショップに、令和6年度5月から継続的に参加しました。ワークショップでは他校の高校生や大学生とともに北九州市が抱える課題の解決策を考えました。この行事の動画を北九州市立大学様がYou Tubeにアップされています。(北九州市立大学 北九州 みらい で検索 2024/6/3投稿)

第1回のワークショップ(小倉北区AIM)
課題を抽出するワーク
ワークの感想を述べる生徒

全学年対象(希望者) 北九州市立大学ひびきのキャンパス大学訪問

令和6年度

 希望者45名が令和6年7月27日(金)に北九州市立大学ひびきのキャンパスを訪問し、国際環境工学部の機械システム工学科、情報システム工学科、建築デザイン学科の研究室で講義を受け、実習を行いました。

住宅模型作成の演習

令和7年度

 令和7年7月29日(火)13:30~16:30 生徒37名(1年13名、2年生13名、3年生3名)が北九州市立大学国際環境工学部(北九州市若松区ひびきの1-1)を訪問し、情報システム工学科、建築デザイン工学科の授業を体験しました。

 情報システム工学科では、「シリアスゲームについて理解を深めよう」をテーマに、社会で役立つゲーム(シリアスゲーム)についての講義を受けました。人間の感覚の特徴やゲームと産業の関わりについてのお話を伺い、車の運転シミュレーションのゲームや食品に混入した異物を識別するームを体験しました。

 建築デザイン学科では、「測って理解する室温の変化」をテーマに、家の模型を太陽光に見立てた電球で照らし、簾(すだれ)のような光を遮る道具や吸熱材が室温変化にどのような影響を与えるか、実験をしてデータをとり、結果を整理・分析する方法を学びました。

 2027年に開設される新学部の説明を受けたり、本校の先輩である学生さんから自作のレーシングカーの説明を聞いたりする場面もあり、工学の面白さに触れ、大学受験や自分の進路について考えるよい機会になりました。